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どうも。普段ビジネス書等を紹介しているkomiです。
私は20代で転職を3回しているいわゆる転職マスター(愚か者)なんだけど、その中で女性だけの職場に男一人で突撃をするという偉業を達成したのでご報告させて頂きたい。
これから転職をする方や、あまりないケースだと思うが転職先が決まって「女性だけの職場に配属が決まった。どんな雰囲気なんだろ？」と疑問をお持ちの方に参考になれば幸い。
ちなみに超個人的な意見なのでそちらはご承知おきを。
【結論】仲悪すぎ(偏見)
普通に仲悪すぎ。
私が勤めていた会社が50人以下の小さい会社で所属している部署も5～6人という少数なグループだったのだが、みんな各々の悪口をそれぞれ言っていた。というかみんな私をはけ口にしていてそれ自体は全く問題ないのだが、突然私が標的になっていた。普通に怖すぎ。
小さい会社だからこそ一人の負担が大きいのだから仲良くして頂きたい。
ちなみに私が抜けた後再び男性が入社していたそうだが、その人も4か月くらいで辞めていたっぽい。
メリット
結論がすべてなんだけど「じゃあ男一人で女性だけの職場に勤めるメリットって何よ？」と問われた時の回答を奮って用意した。
良い匂いがする
ふざけているかもしれないけどこれは本当。だって臭い職場は嫌じゃない？
しかも人工的？ではない匂いだから存在をしている分には最高の職場だった。
ただ満喫している素振りを見せるとセクハラで訴えられるから注意。
身だしなみが整う
やっぱり女性の前でだらしない身なりはできないもので多少なり気は遣うようになる。
これを良いと受け取るか若干迷いどこだけど、人間は清潔感がすべてだと個人的に思っているので必然的に清潔になるように努めるし、美容やファッションの情報が自動的に入ってくるのを個人的に良かった。
ブランド用品やおしゃれになれ！ではなくてあくまで清潔感のある格好になろうね、ていう話。全然ユニクロみたいなファストファッションでOKだしむしろユニクロ最高。
社会性が身につく
女性は何といっても社会性の鬼なので、職場での立ち回りやあんなに悪口を言い合っているのに仲良くしている振り？は感心するものがあった。
私としては「いやいや！あんたら互いに陰口言い合っていますよ？」と思ってしまうのだが、それをなかったかのように思わせる演者振りは狂気さえ感じた。
女性の扱いがわずかながら分かる
女性と話す、一緒に歩く、一緒に食事をするが強制で発生するので立ち回りや振る舞い方法を学べるのは勉強になったし、鬱陶しいけど自分が間違っているときに「あ、女性には○○しなきゃだめだよ？」と指摘してくれるのは今となっては有難い経験だった。
まあ女性の扱いが分かってないから辞めることになったんだけど。
デメリット
冒頭やメリットの中にも少し出現してしまっているが女性だけの職場で勤めるデメリットは以下の通り。
悪口多すぎ
本当に多すぎ。
お昼とか一緒に行くと基本悪口。ちなみにすごいのが「休日何してましたか？」みたいな世間話からいつの間に職場の悪口になっている。困るのが職場ならまだしも結局同じ部署の誰かの悪口になっているから質が悪い。
悪口や陰口はガス抜きの側面もあるので全面的に悪とは個人的には思わないんだけど、それに参加していることによって自分も悪口を言っていたのとほぼ同義で、若干罪悪感は残るし有意義な時間とはあまり言い切れない。
部署のメンバー全員で飲みに行ったりして「こいつら全員悪口言い合っていたよな？」とか思ったりもするけど、部署全員で飲みに行くと職場の別の誰かの悪口になってたりするので結局悪口を言いたいだけかもしれない。
気を遣う量が半端じゃない
メリットでも書いたんだけど身なりに気を遣うし、発言にも気を遣うで異性だから当然だけど気を遣う量が圧倒的に多い。
加えて個人的な意見なんだけど上司や外部の人に対しての気を遣うとはまた違う。
要するに気を遣う種類が1つ増えることはわりと大きなデメリット。
人間気を遣ってなんぼなんだけど少ないに越したことはない。
突然地雷を踏んでいたことが発覚する
気を遣いはたしてこれである。
女性とお付き合いをしている時に「あの時の言い方が嫌だった」「3年前のあの時もさ…」みたいな覚えてもいない過去の誤りを問い詰めれたことはみなさん経験おありだろうか？
あれには女性の記憶力も含め度肝を抜かれる自分がいるんだけど、気を遣って発言していた自分の言葉が地雷を踏んでいたことが職場でも発生する。
「女心わかってないね～。」と言われればまあそうだし、ちょっと違うかもしれないけど「女心と秋の空」みたいにことわざになってしまうくらい起伏の波もあるもんだからあれが職場で発生するのはなかなかしんどいものがあった。
自分が標的にされたら終わり
各々悪口をずっと言い合っていて何で標的にされないと思い込んでいた当時の自分が謎なんだけど、もちろん自分の悪口を言われる場面が必ず来る。
ここまで読んでもらってお分かりの通り、彼女たちはただ言いたいだけということもあるんだろうけど、結構本気で相手の事を憎んでいる面も必ずあってそれが自分に向けられたときはメンタル弱者と言われるだろうけど結構辛い。
加えてこういう時の女性の団結力は半端じゃなくて仕事でミスをしようもんなら(ミスしたのが悪いんだけど)徹底的に問い詰めてくる。
潜在的意識で「男性=強い」みたいな意識が少なからず働いていて何をしてもいいと思っているんだと思うし、多分男性だけの職場に女性一人が来てもこの状況はならない。
何かあるわけではないし、起きたら多分終わり
「女性だけの職場だったら何かいいことあるんでしょ？むふふ」みたいな声も届きそうで、当時自分が考えていなかったかと問われれば少なからず下心はあったんだけど安心してほしい。そんな気はすぐに失せる。
もしバレたらということを考えると気が気じゃないし、二人で飲みに行く場面は何回もあったけどそんなことには良くも悪くもならない。
疲れる
女性だけの職場は良い匂いもするし社会性もつくんだけど、やっぱり人間関係が良いとは必ずしも言えなくて仕事以上に場の雰囲気に合わせていくのが本当に疲れる。
おまけに気づかずに地雷を踏んでいて(気づけない自分も悪いんだけど)自分が標的にされて死ぬこともあるからメリット＜デメリットの印象。
よく考えよう
ここまで紹介したのも私の超個人的な意見で話半分に聞いてほしいんだけど、生物学的に根本的に違うし、極端な話女子高に男一人で行ったらうまくいくかと言われたら多分うまくいかないと思うから、やっぱり社会はバランスを保つことが大切なんだと痛感した。
今の職場で異動先が女性だけだったらそれを拒否するのはうまくいく確率は五分五分だと思うけど、転職先で女性オンリーだったら少し考えても良いかもしれない。